介護者(笑顔)

初めまして!このサイトの執筆&運営をしている結月志穂です

日本は超高齢化社会です。

そんな中、大きな問題となっているのが介護。

とくに認知症を伴った介護は肉体的、精神的にも大変厳しく、多くの家族が今も必死に向かい合っておられます。

私自身、80代の両親を抱えており、ここ数年で徐々に介護が始まりだしました。

そんなこともあり、今のうちに少しでも知識を深めておこうと、認知症や高齢者関係の本を読み、また介護士をしている従妹から話を聞き、勉強してきました。

また去年から姉の義理の両親が認知症になり、その介護状況、つまり、生の介護者の辛さ、迷い、心配事などに実際に触れています。

そんな中で、多くの認知症の書籍は本当に役に立つものだと実感しました。

しかし、認知症の書籍は本当にたくさんあります。

系統として、4つに分かれると感じました

1.医師が監修された書籍

2.介護士が現場での経験をもとにして書かれた書籍

3.実際に介護をしてきた家族が経験した書籍

4.組合、団体などが現場を取材をして書かれた書籍

これらの系統はそれぞれの立場から見た認知症について貴重な情報を発信しておられます。

私はこれらの本をたくさん読み、勉強していく中で、すべての系統の書籍を読まなければ、対応が非常に難しい認知症には立ち向かえないと感じました。

しかし、介護は突然やってくるものです。

実際に介護がスタートしてしまえば、これらの本を読んだり、実際に介護士から話を聞いたりなど、なかなかそんな時間は作れません。

そこで、私が勉強してきた介護の知識をネットでシェアできれば、スマホなどで空いた時間などに観覧でき、多くの人に参考にしていただけるのではないか

そう思い、このサイトを作成しました。

(このサイトで使用した参考書籍一覧)


このサイト中でも書いていますが、介護をする時間は、介護者にとっても人生の大切な一部です。

いずれ将来的には、認知症を防ぐ、または完璧に治せる薬ができるでしょう。

しかし、現状、私たちは大切な家族を認知症という病気に奪われ、その対応に苦しんでいます。

今すぐ、何とかしなければならない問題が目の前に横たわっています。

実際、物事の起こることは変えることができません。

ですが、知識を持ち、視点を変えることはできます。

そうすることで、介護する自分にとっても、認知症の本人にとっても良い方向にもっていくことは必ずできます。

どんなに老いて、さらにたとえ認知症になっても、自分の大切な家族には変わりません。

2025年には65歳以上が人口の30%になるといわれている今・・

被介護者と介護者、そして家族全体が安心して幸せになれる社会がくることを願っています。


介護者(にこ)

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