認知症の家族と向き合うあなたのために

「症状別対応法」の記事一覧

(症状20) 万引き

認知症の周辺症状でもっとも困るのが、家族以外の他人に迷惑をかけてしまう行動です。 万引きもそのひとつ。 (参考記事) 万引きについては、原因と対応法をしっかりと考える必要があります。 なぜならば、本人にその気がなくても、 […]

(症状19) 夕方になると不安になる

夕方になり、太陽が沈み始める頃からソワソワして不安になる認知症の人がいます。 しかし、じつは夕方にこのような気持ちになるのは認知症の人だけではありません。 子供でも、若い人でも、誰でも夕方になると何となく「もの悲しい気持 […]

(症状18) 同じ行動や同じ質問を繰り返す

認知症で脳内の前頭葉に故障が起きると感情の抑制が効かなくなり、幼児的になります。 このような場合によくみられる症状として・・ ■すぐに怒る ■我慢できない ■じっとしていることができない など、介護が大変になる周辺症状が […]

(症状17) 性的問題行動

認知症によっておこる周辺症状の対応で一番むずかしいのが性的問題行動ではないでしょうか。 介護をしてくれているお嫁さんや、ホームヘルパー、介護士に抱きつくなど・・。 しかし、ついつい・・ 「認知症だから仕方ない」 「認知症 […]

(症状16) 薬を飲んでくれない

認知症の人は「自分が病気である」ことを認識してない場合が多くあります。 一般的に薬を飲むときは「自分が病気だから」という前提のもとに飲みますよね。 しかし、認知症の場合、病気である自覚がないため、 「なぜこんな薬を飲まな […]

(症状15) 言葉の障害(話が理解できない)

アルツハイマー型認知症では、言葉の障害による症状が早い時期にみられることがあります。 物の使い方はわかっているのに名前が出てこなくなり、 「あそこにある、それとって」 このように、指をさしながら、物の名前を言おうとします […]

(症状14) 真夏に冬用コートを着る

認知症が進行すると見当識障害により、季節や時間の感覚がわからなくなることがあります。 「真夏に冬のコートを着て外出しようとする」 「真冬にシャツ一枚だけでいる」 このような状態を目にすると一般の人は「どこか変な人」という […]

(症状13) 失行(服が着れない、食べ物で遊ぶ)

失行(しっこう)とは、運動機能はあるのに、今まで出来ていた行動ができなくなってしまうことです。 文字通り、行動を失うということです。 シャツをズボンのようにはいてしまったり、食事中に食べ物を箸でかき回したり・・ このよう […]

(症状12) 浪費(お金の管理ができない)

認知症が進行すると、それまで普通にできていた当たり前のことができなくなります。 生活の中で、このことが一番困るのがお金に関連することですよね。 ■同じ物をたくさん買ってくる ■高価な物をためらうことなく買う ■財布が小銭 […]

(症状11) 幻覚

認知症とは脳の細胞が壊れてしまう病気です。 ですから、その壊れる場所によっては、 その場所にないのにものが見える という症状がおこることがあります。 では、このような症状にはどのように対応していけば良いのでしょうか? く […]